計画始動?
「ランエボ買うなら、……せっかくだからWRC出ようよ!」
「えっ…… はぁ!?」
ことの始まりは、ニューズ出版の会議室。
レブスピードという雑誌の編集部員であった俺が
何故かランエボマガジンの会議に呼ばれました。
俺は自他共に認める大のランエボ好き。
もしかしたら、
良い出物が見つかったんで声をかけてくれたのかも、ククッ……
と心躍らせ会議室に直行。
会議室では坂井編集局長と伊藤編集長がニヤニヤ……
案の定、安い極上エボ9があるとのこと。
エボ好きを公言して早数年。
ここら辺で乗っとかないと。
断固たる決意で「買います!」と元気良く返事したら、
驚愕のお言葉が控えておりましたよ。
WRC
ワールドラリーチャンピオンシップ
世界ラリー選手権
F1と並ぶモータースポーツの頂点です。
そしてランエボが生まれ、鍛え上げられた聖地です。
坂井さん、アナタは俺をどうしたいんですか……
坂井編集局長曰く、
「自分がランエボでWRCを走る、結果500万円の借金が残ったとしても、
それはとても幸せなことですよ……」
という、いつぞやのオマエの言葉が忘れられない。
ランエボマガジンでバックアップしてやるから挑戦しろ。
とのこと。
そーいえば、どっかの飲み屋でそんなこと言ったような……
で、悩んだ結果、
「やります、やれます、やってみせます!」
なんて答えちゃいました。
だってこの二人、人をのせるのうまいんだもん……
もしかして俺
悪いオトナに遊ばれちゃってる?

